原告有志から寄付のお願い

私は今回、生まれて初めて原告になり、国を訴えました。

「国外に住んでいるから」という理由で最高裁裁判官の国民審査をする権利が剥奪されているのは、単純に不当だと思うからです。主権者としての重要な権利をさしたる理由もなく侵害するなよって話です。

デモクラシーへの参加には色々な手段があります。選挙はもちろん、デモをしたりビラを配ったり、論文を書いたり、SNSに投稿するのも参加の形態ですが、裁判というのも重要な手段だと思っています。私たちの住む世の中を少しでも住み良くするために、司法のシステムを活用しない手はないと思うのです。

そしてデモクラシーへの参加は、「あれかこれか」ではなく「あれもこれも」が重要です。よく「デモじゃなくて選挙に行け」とか言う人いますけど、両方やればいいんですよ。裁判を起こすのだってその一つ。在外邦人は100万人以上います。今回の原告は5人ですが、僕らの背後には100万人がいます。

僕は今回の訴訟に、主権者が1億人いるのだとしたら、1億分の1の責任を果たすつもりで参加しました。手弁当で弁護団を組織した五人の若き弁護士さんたちも、同じような気持ちなんじゃないかと思います。

この訴訟を行う弁護士さんたちは、完全に手弁当、無償です。どころか、裁判には印紙代などいろいろと費用がかかり、それを自腹で払っておられます。

訴訟を通じてデモクラシーに参加するべく、この訴訟に寄付をしてくださる方は、以下へお願いいたします。

2018年4月吉日 原告の1人として 想田和弘

 

※頂いた寄付は、原告3名(想田、谷口、永井)が責任をもって、印紙、専門家の意見書作成費用、会議費などの実費に支出したうえで、事件終結時の残金を弁護士報酬としてお支払いいたします。

 

paypal で送金する → https://paypal.me/pools/c/7Za8IrFCm1 (海外アカウントのみ)

銀行口座に振り込む → みずほ銀行 浦和支店 普通預金口座 1077553 弁護士谷口太規(べんごしたにぐちもとき)

 

※誤解を招く表現が含まれていたため、タイトルと本文の一部を修正いたしました(弁護団事務局井桁・同年5月11日)。